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ダニアレルギーについて

 

ダニの「フン」の怖さ

 

ダニのフンと死骸

ダニアレルギーとは生きているダニだけでなく、ダニの死骸、フンなどにも反応してアレルギー症状が出ることを言います。

 

症状は咳、鼻炎、湿疹や痒みがあります。湿疹や痒みについては、生きているダニに「刺された」ためと考える方が多いのですが、実際は少し違う原因があります。

 

それは、ダニのフンに含まれる「消化酵素」です。

 

ダニは人間の肌から剥がれ落ちた皮膚、フケなどを好んで食べます。ダニは体内に人間の皮膚を消化することができる消化酵素を持っているので、人間の皮膚を食べて消化するということができるのです。

 

ダニのフンは消化酵素入り

そして、そのフンと一緒に皮膚を溶かす消化酵素も排出されています。つまり、フンが皮膚に触れただけでも、わたしたちの肌はダメージを受けてしまうことになります。

 

肌を守っている肌バリア(肌の表面を守る脂質による膜)は破壊され乾燥することにより、その他の雑菌も入り込みやすい状態になってしまうのです。

 

日干しや乾燥機を使ってダニの数自体を減らすことはできても、フンは減りません。掃除機などでしっかりと吸引し、肌に触れるダニアレルゲンの総数を減らすようにしなければ、ダニアレルギーによる湿疹や痒みは減らないのです。

 

「虫除けをしてもダニに刺される」という方は、ダニのフンが原因によるものと考えて、対策を講じてみてください。

 

 

ハウスダスト1gあたりに100匹のダニがいると・・・

 

ダニアレルギーと布団の関係

部屋の隅に溜まっているホコリの中には、糸くずや髪、人の皮膚などが含まれています。そしてそこにはダニも潜んでいます。

 

1グラムあたりに20匹程度のダニがいると、ダニがいることによる何らかの反応が人に現れると考えられており、これが100匹に近づくと喘息が発生する危険性なレベルであるとされています。

 

対策としてまず行って欲しいのは、部屋全体を丁寧に掃除すること、そして寝具の清掃です。絨毯やカーペットの手入れももちろん必要ですが、「肌に対する密着度」「過ごす時間の長さ」を考えると、やはり布団の対策が非常に重要となります。

 

1週間に1回掃除機清掃を行うだけでも、「ハウスダスト1gあたりに100匹」という状態を避けることできます。古い布団を使っていたり、なかなか日干しや乾燥機にかけるなどのことができない場合には、掃除機を使う回数を増やしてみましょう。

 

なお、枕にも掃除機をかけるようにしてください。枕だけでも丸洗いできるタイプに変えてみてはいかがでしょうか。

 

また、その他部屋の中でダニが生存しやすい場所を減らすようにしましょう。ホコリの量自体も減り、アレルギー症状はおきにくくなります。絨毯、カーペット、ラグ、ソファ、コタツ、ぬいぐるみについても、できるかぎり数を減らしたり、布団と同じように乾燥と掃除機でのお手入れができれば理想的です。

 

 

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